◇ふんわりヘアの決め手!! 頭皮にもコラーゲン
「近頃スタイリングが思い通りにできない」「なんだか髪にハリ・コシがなくなってきた」・・・。こんなお悩みありませんか?年齢とともに気になってくる髪のボリュームは、実はこれにもコラーゲン不足が関わっているのです。
- ハリ・コシが失われるメカニズム
ハリ・コシが失われるのは、髪に栄養が足りていないから。ではなぜ年齢とともに髪の栄養は不足するのでしょうか。ヒミツは、「頭皮のコラーゲン」の減少にあります。皮膚の「柱」の役割をするコラーゲンが減ると、頭皮にどんな影響があるのでしょうか?
[コラーゲンを保っている頭皮]
栄養を髪の工場へスムーズに運べるので、イキイキした髪を育むことができます。
→ハリ・コシのある髪へ
[コラーゲンが減った頭皮]
弾力がなくなって血液の通り道が狭くなり、栄養を髪の工場へうまく運べなくなってしまいます。→ハリ・コシのない髪へ
- 年齢とともにコラーゲンが減る理由
元気なコラーゲンをつくるために大切な役割を果たすのが、女性ホルモンの一種「エストロゲン」です。このエストロゲンホルモンは、加齢により30代後半から徐々に減っていきます。これに伴い、コラーゲンも減ってしまうのです。
- こんなこともコラーゲン減少の原因に!
□頭皮のコリ:PCやスマートフォンの普及で目を酷使する人は要注意!!
□紫外線:頭皮はとくに日光を浴びやすい場所!!
だから、頭皮にもコラーゲンが必要!
【コラーゲンで潤い+イキイキ髪を育む毎日の頭皮ケア】
- 潤いを保ちながら汚れを徹底オフ
頭髪の汚れをしっかり落とすことは美髪の大前提!クレンジング+2回のシャンプーで頭皮を美しく保ちましょう。コラーゲン配合のクレンジングやシャンプーなら、潤いを保ちながら汚れをオフできます。
- コラーゲン配合クレンジングで汚れをオフ
クレンジングはシャンプーで落ちにくい頭皮の汚れも取ってくれます。
[HOW TO]
- 頭皮全体にクレンジングジェルを塗布し、指の腹でなじませる。
- 人差し指・中指・薬指で頭皮全体をマッサージする。
- ホットタオルまたはシャワーキャップをかぶり、約3分~5分ぬるま湯ですすぐ。
- 「2シャン」がおすすめ
1シャン目ではスタイリング剤やホコリなど髪の表面の汚れを洗い流し、2シャン目で頭皮の皮脂や毛穴の奥の汚れを洗い流します。ポイントは泡でやさしく洗うこと。ゴシゴシ洗いをすると、毛穴の奥の汚れが取りにくくなってしまいます。
- コラーゲン配合ローションで頭皮にも保湿ケア
頭皮の汚れを取り除いた後は、足りない水分と栄養をしっかり与えてあげましょう。
こちらもコラーゲン配合のものがオススメです。
[HOW TO]
- 大きく首を回し、リラックスする。(右回り3回、左回り3回)
- 襟足を3秒プッシュ。(×3回)
- 頭皮全体にローションを塗布し、指の腹でなじませる。
- 右手・左手交互に指で頭皮を軽くつまむようにタッピング。
【なぜ頭皮ケアが必要なのか?】
- 女性の毛髪に対する悩み1位
20代・・・ダメージ
30代・・・ハリ・コシがなくなる
40代・・・抜け毛・細毛
※20代~60代男女の40%は頭皮トラブルを抱えています。
[原因] ストレス、生活習慣(食べ物・嗜好品など)、紫外線など
[対策]
・正しい洗髪
・余分な皮脂を取り除く
・毛母細胞の活性化 → 細胞分裂・増殖を繰り返し、毛髪となって成長します。
《STEP1 クレンジング》
皮脂がたまり、そのまま放置しておくと酸化し、毛穴を詰まらせる原因に。毛穴が詰まるとバランスの良い栄養が与えられなくなり、毛母細胞の働きが弱くなってしまいます。
《STEP2 泡シャンプー》
ごしごし洗うのではなく、泡でやさしく洗うのがポイント!!
→ごしごし洗いでは、頭皮の炎症・ターンオーバーの乱れを起こします。
泡洗いをしましょう!
→立毛筋のリラックス効果で頭皮を傷つけずに汚れを落とせる
※なぜ立毛筋をリラックスさせるのか?
立毛筋とは毛穴をコントロールする筋肉です。その筋肉が緊張していると毛穴が開かず酸化した脂質や汚れは細菌類や微生物の温床となり炎症の原因に。
フランスラベンダーエキスでβーエンドルフィン分泌促進すると立毛筋がリラックスして毛穴が開き脂質や汚れが浮きやすくなり、栄養分が浸透しやすくなります。
《STEP3 栄養補給》
・保湿(ヒアルロン酸系など)
頭皮も顔と同様にしっかりと保湿することが必要です。
・血行促進(炭酸ガス)
頭皮の血流がよくなると栄養分が効率よく供給することができます。
・毛母細胞の活性化(グリコース、海塩、コエンザイムQ10)
頭皮環境が乱れてしまった細胞に効率よく吸収できる。
栄養バランスをよく与え、健康な状態へ導きます。
- ホルモンバランスを整える (白ガウクルアなど)
女性の薄毛、細毛の原因のひとつに更年期や強いストレス、無理なダイエットなどによりホルモンバランスが崩れることがあげられます。
- 白ガウクルア・・・タイで採れるマメ科の植物
男性はジヒドロテスロン(強力な男性ホルモン)活性の抑制
女性はホルモンバランスの安定化を目指す
※女性ホルモン作用が大豆イソフラボンの約40倍以上も含んでいます!!
- コラーゲンの産生(コエンザイムQ10)
ホルモンバランスが崩れると女性ホルモンの1種エストロゲンが減少し、コラーゲンも減少します。コラーゲンが減少すると皮膚を支えられなくなり、毛母細胞に酸素や栄養を上手く運べなくなります。
【年代別頭皮トラブル予防】
《10代・20代》
今、10代・20代にも頭皮トラブルが急増中!
皮脂詰まり・炎症・乾燥・フケ・埋没した毛・化膿などなど。
その原因は・・・
□間違ったシャンプー方法で、髪と頭皮を傷めていませんか?
□頭皮は洗わず、髪だけ洗っていませんか?
□お風呂に入らない日があったり、夜入らず朝入ったりしていませんか?
□フェイスラインや背中にニキビはありませんか?
□髪が傷んでいる時に頭皮も気にしてあげていますか?
□ダイエットの経験はありませんか?
- 今、なぜケアが大切なのでしょうか?
トラブルになる前にちゃんとケアをしないと、血行不良、細毛・薄毛・脱毛、におい・ベタつきの原因になります。正しいシャンプー選び・シャンプー方法を知らないと、将来的なヘアスタイルに不安を持つことになってしまいます。
《30代・40代》
髪が細くなって、分け目が気になる・・・。
30代から頭皮トラブルは無理なダイエットや偏食、女性の社会進出によるストレスの増加に伴い、ホルモンバランスの乱れから血行が悪くなって引き起こるケースが増えています。顔はきちんとケアしても、頭皮には正しいケアをしていない・・・なんてことありませんか?キレイな髪はイキイキとした輝きを取り戻せます!
です
- 30代・40代のトラブルの原因は?
女性ホルモンの低下です。
ハリ・コシ・輝きのある髪はコラーゲンで弾力を保っている柔らかい頭皮から生まれます。女性ホルモンの一種であるエストロゲンは、コラーゲンを作り出すために、とても重要な役割を持つといわれています。しかし、エストロゲンは年齢を重ねるごとに減ってしまします。最近では、無理なダイエットや偏食などの乱れた生活習慣によって、早くから女性ホルモンの分泌が減ってしまう方が増えているようです。
《50代》
50代、ボリュームが出にくい…何が変わってしまったのでしょう?
弾力のある柔らかい頭皮は、美の源であるコラーゲンがしっかりと保たれている証拠。女性ホルモンの一種であるエストロゲンは、コラーゲンを作り出すために、とても重要な役割を持つといわれています。でもエストロゲンは40代を境にして減ってしまいます。そうなると、頭皮を支え続けてきたコラーゲンも同じように弱ってきます。支えを失った頭皮は頭蓋骨と頭皮の間にある血管を圧迫し、血行を悪くしてしまうのです。このままではキレイな髪を育てることはできません。
- 今からでも間に合う!健康でキレイな髪を育む3つの約束
[ケア1 週に2~3回は頭皮クレンジング]
普段のシャンプーでは落としきれない毛穴に詰まった汚れを頭皮用クレンジングジェルで浮かせましょう!